12月15日(水)、野菜栽培19日目。
昼過ぎに母が帰ってくる予定なので、それまで昨日の続きの作業をしていたが、母はそのまま出掛けることになり、この日は組立てに専念することに。
一晩様子を見てみて水周りは特に異常はなし。
設備の概念図はこんな感じで、培養液を温めて巡回させ、栽培層をビニールで覆うことで、野菜の栽培に適した温度の維持を狙ったもの。
【概念図】
早速、育苗用のタッパを水洗いし、そこに培地になるもみ殻のくん炭を敷き、水を撒いてから、リーフレタスの種撒き。
培地にくん炭を使う理由としては、軽く隙間が多いので根の張りが良くなることや保水力が高いことなど。
ちなみ培養液には
ハイポニカ。
種は風で簡単に飛んでしまうほど、小さくて薄い。
【リーフレタスの種】
水深が3cmほどあって、育苗用のタッパが半分以上水没してしまうので、急遽割り箸を井桁状に組んだゲタを敷いてみる。
【ゲタ】
【全体(閉)】
【全体(開)】
夕方頃になってやっと完成したと思い、しばらく稼動させて様子を見ていたら、給水量が排水量をわずかに上回っていて、栽培層にどんどん水が増えていることが判明。
このままではそのうち栽培層が溢れてしまうので、急遽排水口を拡大するための資材の買出しへ。
ハウス内に照明を設置して、夕食後に電動ドリルで排水口を倍近くまで広げ、しっかり排水できるようになったことを確認し、ようやく完成。
ゲタを履かせても育苗用のタッパが水に浸かりすぎている気がするし、ビニールで保温している際の湿度も気になるけど、しばらく様子を見ながら思考錯誤を続けてみるつもり。
本日の作業: 私 7時間