2010年12月6日月曜日

ハクサイ畑の土壌分析

12月4(土)、野菜栽培8日目。

野菜栽培を始めてから初めての休日。

休日なので当然作業はしてないけれど、木曜の夜にハクサイ畑の土壌分析をしたのでその結果を簡単にまとめてみる。

分析に使ったのは『みどりくんスターターキット』という簡易土壌診断キットでお値段¥6,000。

測定できるのはpH(H2O)、硝酸態窒素、水溶性リン酸、水溶性カリウムの4種類で、それぞれ20回づつ使える。

必要なのものは診断対象の土の他には蒸留水のみ。

手順としては、付属の土採取器で5cc採取し、付属の容器に蒸留水50ccを入れておき、そこに採取した土を入れ、容器を1分振って、それぞれの試験紙を3秒浸して、色の変化を見比べるだけ。

結果はご覧のとおり。

【pH(H2O)】7.2

【硝酸態窒素】0kg/10a

【水溶性リン酸】40kg/10a

【水溶性カリウム】75kg/10a

『新版 野菜栽培の基礎知識』によると、ハクサイの好適土壌pHは6.5~7.0、窒素は30.6kg/10a、リン酸は27.6kg/10a、カリは30.0kg/10aとなっているから、我が家のハクサイ畑はややpH高め、窒素大幅不足、リン酸過剰、カリ大幅過剰ということが判明。

ただ、収穫時の土壌を分析しているので、窒素はハクサイに吸収された可能性も考えられるが、それにしてもリン酸とカリは過剰すぎる。

このあたりがハクサイの芯割れの原因の可能性も考えられるので、今回の結果を今後の施肥設計に活かしたいところ。

本日の作業時間: 母 2時間(直売所への出荷)

0 件のコメント:

コメントを投稿