2010年12月1日水曜日

レタスの出荷とネキリムシ

12月1(水)、野菜栽培5日目。

天気は快晴、気温は平年並みかやや高め、風なし。

今日の作業は昨日収穫したレタスの出荷。

私がレタスの不要な葉を落としたり、切り口を切りなおして白い液を布できれいに拭き、梱包機へ投入する作業を担当。

母は包装されたレタスを等級別に箱に詰める作業を担当。

【梱包機】

とにかく葉が暴れたレタスが多いので、梱包機に投入できる状態まで葉をむしって、形を整えるのに一苦労。

あと、この作業をして気付いたのは、レタスの青々とおいしそうな葉ほど、規格のためにむしって捨てざるを得ないという切ない現実。

レタスが大きくなりすぎると梱包機で包みきれなくなり、セロテープを使って留め直す手間が増えるし、2LサイズよりLサイズのほうが市場では高値で取引されるためらしい。

14時過ぎに箱詰めが終わり、軽トラックへ乗せ、母がそのまま市場へ。

私は土日に移植したトンネルレタスの苗の植え漏れや枯れた部分の苗の補充へ。

作業をはじめてみると、ポツポツと枯れた苗が。

何箇所か苗を補充していると、葉だけが土の上に横たわっている不自然な箇所がいくつかあり、よく見ると葉の横に怪しい物体が。。。

【ネキリムシの食害】

そう、虫による食害。。。

【ネキリムシ】

見つけては摘まんで踏み潰し、また見つけては。。。

と何度か繰り返したけど、キリがないので15時半に作業を切り上げ、インターネットで虫の素性を調べることに。

この虫は通称ネキリムシと呼ばカブラヤガという蛾の幼虫であることが判明。

普段は土の中にいて、夜行性で葉は食べずに茎だけを食べるというかなりの曲者。

あとで母に聞いたところ、寒くなれば居なくなるとのことなので、ある程度の苗の補充を前提にもう少し様子を見てみることに。

移植してからわずか3~4日の苗をやられるとは、まさに野菜栽培の奥の深さを見せ付けられた出来事。

これは油断できん!

本日の作業時間: 母・私 7時間

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